排卵:排卵について

Q 卵胞が20mmくらいになると排卵するそうですが、排卵せずに消えてしまうことってありえますか?
A 無いとは言えませんが、直径20mmにもなった卵胞が、排卵せずに消えてしまうという事は滅多にないと思います。
卵胞というのは卵胞液で満たされた袋で、その中に直経0.2mmほどの卵子が入っています。下垂体から分泌される性腺刺激ホルモンの1つFSHは、卵胞の袋を構成している顆粒膜細胞を刺激して卵胞液を分泌させます。此れによって卵胞はおよそ1日2mmの速さで大きくなり、同時に卵胞ホルモンを血液中に分泌します。
此の卵胞ホルモンの増加という信号が下垂体に到達すると、FSHと入れ替わってLHが2〜3日の間、分泌されます。このLHの働きで卵胞液ではち切れそうになった卵胞が破れて、卵胞液と一緒に卵子が流れ出します(排卵)。そのあとすぐに卵胞の顆粒膜細胞は黄体を作り、同時に黄体ホルモンを分泌させます。即ち卵胞は消えてしまうという訳です。
卵胞ホルモンの分泌量があるレベルを超えると子宮の入り口(子宮頚管)から分泌される粘液(頚管粘液)の量が増加して、自分で判るくらいになることがあります。排卵したあと黄体ホルモンが分泌されるようになると、此の頚管粘液の分泌は止まり同時に基礎体温を上昇させます。
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