不妊 : 不妊の定義

Q 産婦人科学会での不妊の定義を教えてください。
子作り6ヵ月くらいではまだまだ調べに行かなくても大丈夫な範囲なんですか?周りにはまだ大丈夫だよ!と言われますが…心配しすぎでしょうか?
A 不妊症の定義は「生殖年令の男女が妊娠を希望し、ある一定期間性生活を行なっているにも関わらず妊娠の成立を見ない場合」で、ある一定期間とはおよそ2年とされています。
「妊娠を希望して性生活をし」と言っても性交の回数とタイミングが問題ですし、最近の様に女性が妊娠を希望する年令が遅くなっている場合、仮にそれが38歳だとすると、此の定義に従えば「不妊症」と診断された時は40歳になっている訳で、妊娠し易さ(妊孕性(にんようせい))は低下し、流産率も高くなるので、2年は待たずに検査をすることが普通になっています。
一方では、排卵期にセックスをすれば直ぐに妊娠すると思われがちですが、1年間普通にセックスをしている場合の妊娠率は85%とされています。此れを基にして結婚後6ヶ月くらいでの妊娠率を計算すると58%くらいとなります。
妊娠し易い時期は、排卵の前3日、後1日とされていますので基礎体温を測って記録するとか、排卵期の特徴である頚管粘液の増加が判ると妊娠し易い条件を1つ作る事になります。
しかし、子どもを作るためのセックスではなく、お二人が愛し合っている中で、自然にお互いに求め合うセックスが、妊娠し易い条件の第2という事ですから、微妙な問題ではあるのですね。
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